soromonkunのブログ

14歳から建設の肉体労働をして10年以上。夢はセミリタイアすること。幸せになれるのか

餅は餅屋だよん

バカと無知(橘玲たちばなあきら)という本に、認知能力の低いものが、自分を過大評価すると。と書いてありました。

僕は建設の肉体労働の仕事をしていると、たまに他人の仕事を取って(俺だってこの程度のことできるんだよ)みたいにしてくる変な人がいました。
どうしてこの人は他業者の人の仕事を、自分の方ができるんだよん、みたいにして偉ぶってくるのかなと疑問に思ってこの本を読みはじめました。
読んでいて気付いたのが、まさに認知能力の低いものが、自分を過大評価するということなのだとわかりました。

バカと無知(橘玲たちばなあきら)の本では、色々な実験を行なって、能力の低い人ほど自分の能力を高く評価し、能力の高い人ほど能力を低く評価するらしいです。

能力の低い人は、自分の能力が低いとバレると高い地位につけないと認めるのが嫌で能力を高く評価する。
そして、能力の高い人は、初対面の人などはどんな人かわからないので、他人の能力値を同等だと思って接するし、権力者から潰されないために慎重に行動している。
ざっくりこんな感じに書いてありました。

なので、このことからわかるように能力が低い人というのは、自分の能力を高く見積もるので、他人のしていること(仕事など)を自分にも簡単にできると思い込んでしまう。

だから他業種の他人の仕事を取って自分にだってできるんだよんが成り立ちます。

人がやっている仕事の1000分の1ぐらいやって俺はできる!最強だよん!とかならないでしょ。

やるんだったら最後までやればいいのにやらないし、できない。
簡単にできるだろと思って仕事をした業者がありましたが、結局できなくて大変なことになっていたり「いいよ俺がやるよ」とか言ったのに、結局「ダメだ、できねぇ」と怖くて寸前で止める人もいるなど...

ほんといい加減にしてほしい

餅は餅屋だよん

 

おわり